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『さまよう刃(原題)/ 방황하는 칼날』メディア試写会
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28日ソウル市住十里CGVシネマにて映画『さまよう刃(原題)/ イ・ジョンホ監督』の試写会が開催された。韓国でも日本ミステリー小説で人気の東野圭吾の小説を原作として2009年に日本で映画化された作品である。
日本だけでなく韓国でも社会的に問題になっている青少年犯罪を扱っているこの映画は視聴者にずっしりと重いメッセージと共に悩みと安易でない課題を投げ掛ける。
サンヒョン役のジョン・ジェヨンは肉体的なことより精神的に苦労した作品で本人も親として今の社会で実際に行っている事と映画の内容を比較して演技しなければならない点が難しかったと明かした。
中学生の娘を失くしたサンヒョン(ジョン・ジェヨン)は犯人を追い復讐をしていく過程で被害者から加害者に変わってしまう。この状況を知る刑事のオックァン(イ・ソンミン)は心理的な葛藤を見せながら秩序を守ることの難しい韓国社会の現実を表す。出演者の演技と監督の執念と情熱が込められた演出は視聴者に青少年犯罪について警戒心と韓国社会を振り返る機会を与えると期待されている映画だ。
<あらすじ>
ある子供の父親はたった一人の娘を失くした被害者となり、殺人者となった。
町の銭湯で冷たい遺体となって発見された女子中学生スジン。父のサンヒョン(ジョン・ジェヨン)はたった一人の娘の死を前に無気力になる。ある日サンヒョンに犯人の情報が書かれた匿名のメールが一通届く。メールに書かれた住所に向かうが、そこで少年達に性暴力を受けながら死んでいく娘の動画を見ながら楽しむチョルヨンを目撃する。その瞬間理性を失ったサンヒョンはチョルヨンを殺害、また共犯者の存在を知った彼は共犯者を探し出す。一方、スジン殺人事件の担当刑事オックァン(イ・ソンミン)はチョルヨンの殺害現場を目撃後、サンヒョンが犯人である事に気付き彼を追うが・・・。
4月10日公開
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記事掲載日 : 2014.04.01