ドラマに映画にと史劇がテーマの作品が続々と公開される中、コミカルな演技に定評のあるチャ・テヒョン
(猟奇的な彼女)が、「義兄弟」の脚本を手がけたキム・ジュホ監督の映画でスクリーンにカムバックしました。
スクリーンの中だけではない、チャ・テヒョンのユーモアセンスに沸いた制作報告会の模様をお届けします。
チャ・テヒョンは9日午前、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)にあるインペリアル・パレスホテルで行われた、
映画『風と共に去りぬ』(原題:바람과 함께 사라지다)の制作報告会に出席し、実兄が映画製作に
携わっていることを明かし、出演へのプレッシャーについて話しました。
「この映画のコンセプトはすでに5、6年前、兄から聞いていた。面白いという感想とともに、やりたいならお金を
集めて来たらいいと兄に話した。映画が成功すれば、生活的にも助かる(笑)」とキレの良いトークで、会場の笑を誘いました。
劇中では、氷争奪戦を主導する天才戦略家として、リーダーとしてのカリスマ性溢れる演技を披露しています。
チャ・テヒョン(トクム役)を始め、個性的な出演陣にも注目が集まっている本作品には、「僕の妻はスーパーウーマン」の
オ・ジホ(ドンス役)とドラマ「トリプル」でヒロインを演じたミン・ヒョリン(スリョン役)らが肩を並べる今夏注目の作品です。
< 作品紹介 >
暑~い夏を涼しい笑いで吹き飛ばす、痛快な大作戦が始動!!
『風と共に去りぬ』は朝鮮時代、金よりも貴重な権力の象徴である氷を巡り陰謀に立ち向かう姿をコミカルに描いた作品だ。
西氷庫(ソビンゴ:氷を保存した倉庫)で氷を盗むために各分野の専門家(チャ・テヒョン、オ・ジホ、ミン・ヒョリン)が集まり、
爽快な作戦を繰り広げるという、韓国版オーシャンズ11とも言われている。3年間の企画と準備を経て完成されたシナリオを
ベースにした作品で「義兄弟」の脚本を手がけたキム・ジュホ監督がメガホンをとった今年最高のコメディー映画との声が高い。
公開:2012年8月9日
監督:キム・ジュホ
出演:チャ・テヒョン(トクム役)、オ・ジホ(ドンス役)、ミン・ヒョリン(スリョン役)、ソン・ドンイル(スギュン役)
シン・ジョングン(デヒョン役)、コ・チャンソク(ソクチャン役)、ソン・ジョンホ(ジェジュン役)
チョン・ボグン(チョングン役)、キム・ヒャンギ(ナニ役)
< フォトギャラリー >
記事掲載日 2012.7.12