9月3日、往十里CGVにてマスコミ試写会が行われました。
試写会及び記者歓談会には、チュ・チャンミン監督を始め、主演のイ・ビョンホン(『アイリス』、ドラマ『オール・イン 運命の愛』)、リュ・スンリョン(『私の妻のすべて』、『神弓』)、ハン・ヒョジュ(『素敵な一日』、ドラマ『同伊(トンイ)』『春のワルツ』)、キム・イングォン(『パンガパンガパンガ』、ドラマ『イケメンですね』)らが出席しました。この日の試写会には、マスコミ及び報道関係者らが数多く参加し、下半期最大の期待作として大きな関心が集まりました。
本作は、王位をめぐる権力争いと党争で混乱に陥った朝鮮光海君8年の、歴史から消えた15日間が描かれています。
王’光海(クァンへ)’と賊民’ハソン’の一人二役を演じたイ・ビョンホンは、「クァンへというキャラクターは、暗くて堅い役を多く演じてきた元々の俳優イ・ビョンホンに似た印象です。一方、ハソンは、プライベートの自分に近いキャラクターです。だからこそ、演じていてとても楽しかったですし、現場でもアイディアをたくさん出しました。ハソンはとても愛嬌のあるキャラクターです。」と二つのキャラクターへの愛着と感想を語りました。
ホ・ギュンを演じたリュ・スンリョンは、同い年の俳優であるイ・ビョンホンに対し「撮影をしていると一人だけ演技が上手な俳優がいますが、イ・ビョンホンさんは一緒に演じる俳優達の演技が更に際立つように持っていってくれる俳優です。とてもポジティブな役者です。」とイ・ビョンホンへの信頼感を表しました。
王妃を演じたハン・ヒョジュは、「シナリオを読んで、どんな形であれ参加したいと思いました。撮影中は、多くの先輩方から俳優として学ぶことがとても多かったです。」と映画への深い思い入れを語りました。
その他、記者からの「本作では今までの肉体美よりも、王として、一般的で人間らしい身体を見せてくれましたが..」という質問に対して、「撮影の前に監督から、『王なので筋肉質でない方がいいです』と言われたんです。実はその言葉を内心待っていました。これで食事制限もせずに済むし、運動もしなくていい、ということで、そういった点ではとても楽でした。」とリラックスした表情で撮影の現場について語りました。
本作で初の時代劇への挑戦となった、イ・ビョンホンの一人二役の演技に注目です。
<作品紹介>
<日本公開決定!>
![]() | 韓国での観客動員数が1000万人を超え、国民の5人に1人が見るという大ヒットとなった本作が、日本でも公開されます。 邦題:『王になった男』 公開日:2013年2月16日(土)~ 新宿バルト9、丸の内ルーブル他全国ロードショー 公式HP:http://becameking.jp/ |